
ドーマルの「類推の山」を読んだのは随分と昔ことで、マグリットの表紙に惹かれて手に取ったのがこの本との出会いだったような気がする(でも普通まず目にするのは背表紙なわけで、、何故この本を読んだのかは実には定かではない)。だからこの本が"シュルレアリスム小説の傑作"であるとか、"澁澤龍彦氏のお気に入り"であるとか、"ドーマルがグノーシス派"だったとか、そもそもは"白水社から出版されてい"たなんて事は全然知らなかった。
ストーリーは冒険小説の体をなしていて、とにかく荒唐無稽で面白いという印象はあるが、正直話は忘れた。
そうか、確かにそんな話だったような気がしてきた、ソゴルという登場人物も思い出した。 けどやっぱりこれ以上は、ほとんど何も思い出せないんだけど、、、ひとつだけ心に響いた言葉を憶えていて、それは「豊かな問い」というフレーズなんだけど、確か主人公が山なり冒険なりを称した言葉だったような気がする。 結果(答)に一喜一憂せざるを得ない僕の人生は、この言葉に救われることもしばしば、、落ち込んだ時は自分に言い聞かしてます。
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