July 11, 2005 [ 映画 ]

ムービーバトン from atさん

に同じく、ご無沙汰しております。atさんからムービーバトンなるものを授かりました。どんな事であっても、誰かに選ばるのは光栄です。今夜はあいにくの雨でシーバス釣りに現を抜かす事も出来ませんし、バトンに応えさせていただきます。全然面白くないとおもいますが、宜しくお願いします。


star.gifあなたの心に残り続ける映画は?

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ずばり「キングコング」です。きっと多くの方は「普通過ぎて、つまんね~」と思った事でしょう。しかし映画に直接関係のない、深く悲しい物語がキングコングを忘れえぬ映画にしているのです。「いきなり主旨からはずれた選び方をするな!」とお叱りの声もあるでしょうが、そんな皆さんも理由をしった後は僕に少なからず同情の念を抱かずにはいられないと思います。キーワードは肩もみ、アイスクリームの天ぷら、鮮血です。

・肩もみ
キングコング封切り当時、我が家に居候していた父の学生さんの、「キングコングへ連れて行ってやるから」という約束を信じて、僕はほぼ一ヶ月の間、来る日も来る日も彼の肩をもみ続けていました。しかし丁度映画が封切られる頃、彼はラグビー日本代表に選抜されたとかで家から出て行ってしまいました。そんな訳で僕は未だに誰かの肩をもむたびにキングコングと彼を思い出しているというわけです。そんな彼もいまでは某有名電機メーカーの中国支社の社長をしているんですから、随分偉くなったものですよね。どうせあちこちで契約不履行をかましてるんでしょうが。


アイスクリームの天ぷら
裏切られて傷心の僕を、優しい母が放っておくわけも無く、ある日学校が終わってからキングコングを観に日比谷に連れて行ってくれました。最終回に駆け込んだので、映画が終わるともうお腹はペコペコ。そんな僕の手を引いて母が連れて行ってくれたのは、銀座にある老舗のレストランでした。そこで生まれて初めて食べたアイスクリームの天ぷらは未だに忘れられません、というか正直言うと味なんかは全然憶えていないんですが、アイスをほうばる僕を見つめる店員さんと母の顔の笑顔が忘れられません。


・鮮血
幸せいっぱい、お腹も一杯で帰ってきた僕は、家にもどるとたぶん直ぐに寝てしまったんだと思います。。暫くしてなんだか騒がしいので目が覚めた僕は、そっと部屋から出て居間を覗いてみました。すると随分遅い時間にも関わらず母が掃除機を掛けています。父はその側で何食わぬ顔をして椅子に座って新聞を広げているのですが、どうやら母は泣いていて、そしてよくよく見ると母の服は破れ、足元にはガラスがキラキラと広がっていました。


その後のことはよく憶えていないのですが、いつかまた僕は眠っていました。すると突然母が僕のベッドに入ってきました。夢のようだったけど確かに母で、そしてまた泣いていました。ただならぬ事態に身を硬直させていた僕ですが、薄目を開けて暗闇に目を凝らすと、母の口元から一筋の血が垂れているのがハッキリと見えました。そこで最後に隠しキーワードの「殺意」の登場です。生まれて初め殺意を感じたのは恐らくその時です。しかも相手は父親。よくもまぁ捻くれもせず、真っ直ぐに育ったものだと自分で感心してしまいます。これだけの経験をすれば、腐ったミカンになってても不思議はないでしょう。


すいません、いきなり暗い話をしてしまいました。まあそんな訳でキングコングほど観るのを待ち焦がれて、裏切り・幸福の紆余曲折を経て、最後には殺意まで抱いてしまった波乱万丈の映画体験はございません。ちなみに現在は両親は非常に仲良く暮らしいますので、ご安心ください。


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star.gif愛する人と一緒に見たい映画は?

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すいません、全然思いつきません。普通は試金石系かロマンチック系、またはエロチック系のどれらかになると思うのですが、全然思いつきません。

試金石系で敢えて言うならなら、「ミスターブーのギャンブル大将」または「ミスターブー アヒルの警備保障 ※ともに日本語版」辺りでしょうか。広川太一郎の吹き替えの面白さ、くだらなさは是非分かって欲しいですね、というかミスターブーを見て笑ってる僕を馬鹿にしないで欲しいのかな、、。だいたいミスターブーなんか見て2人揃って笑ってたら、なんだか下北系カップルみたいで嫌ですから。やっぱりちょっと思いつきません。すいません。


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star.gif震え上がったホラーは?

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ずばり南田洋子主演のホラー邦画「ハウス」ですね。きっと誰も知らないと思います。僕も忘れたいです。このバトンのおかげで久しぶりで思い出してしまいました。ちょっとネットで調べてみたのですが、敬愛する大林宣彦第一回監督作品で、確信犯的馬鹿映画なんていわれてますが、とにかく怖かった。井戸で冷やしていたはずのスイカが人の顔になっていたシーンはほんと一ヶ月近く忘れられませんでした。

怖い話が大嫌いで、エコエコアザラクだってまともに読んだ事がない僕がどうしてこんな映画を観てしまったのか、よく憶えていないのですが、おそらく中学生時分に学校をサボってて、テレビ東京のお昼の名画劇場かなんかをウッカリ観てしまったんだと思います。鶴亀鶴亀。


というわけで、以上、ムービーバトンです。このバトンは誰かに渡す事に決まってるんですよね?以下の御三人方、もし僕のBlogを見てたらバトンおながいします。


・韓国旅行は楽しかったですか? の Masslogueさん。
・スターウォーズは面白かったすか? motologさん。
・はやくURL教えてください。hottaさん。

Posted at July 11, 2005 11:38 PM | Trackback
コメント

92さん、申し訳ありません。
僕とした事が、「男と男の友情」を失念しておりました。
92さんのこのエントリーを見るまで失念しておりました。

罪深い僕をお許し下さい。
このエントリーを見て最後まで読む前に、リンク設置作業に入った事がせめてもの償いとさせて頂きたいと存じます。

Posted by: RYO : July 12, 2005 01:32 AM

ご無沙汰してます。
遅ればせながらエントリーさせていただきました。

Posted by: mo_to : July 17, 2005 03:04 PM
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